人狼GM活用ガイド - 配役の組み方とレギュレーション設定の考え方
人狼GMは、対面人狼の進行役(GM)をアプリが丸ごと代行するツールです。部屋を作って6桁コードを共有すれば、配役の抽選から夜の行動、投票、勝敗判定までを自動で進行します。このガイドでは、ゲーム会で実際に回すときの「配役」と「ルール設定」の考え方をまとめます。
対応役職のおさらい
村人・人狼・占い師・霊媒師・騎士・狂人・共有者に対応しています。それぞれの役割は次のとおりです。
- 占い師 - 夜に1人を占い、人狼かどうかを知る。村の情報源。
- 霊媒師 - 処刑された人が人狼だったかを知る。占い師の裏取り役。
- 騎士 - 夜に1人を守る。人狼の襲撃を無効化できる。
- 狂人 - 人間だが人狼の勝ちを目指す。判定上は人間に見える、村を混乱させる存在。
- 共有者 - 2人1組で、お互いが誰か知っている。確定で人間と信じ合える貴重な存在。
人数別のおすすめ配役
配役は自由に決められますが、迷ったら次のバランスが定番です。
- 6人 - 人狼1・占い師1・騎士1・村人3。はじめての会はこれで十分。
- 7〜8人 - 人狼2・占い師1・霊媒師1・騎士1・残り村人。人狼2からが「疑い合い」の本番です。
- 9〜10人 - 上に狂人1を足す。占い結果に嘘が混ざる可能性が生まれ、推理が一段深くなります。
- 11人以上 - 共有者2を足すと、村側に「確定の信頼」が生まれて議論の軸ができます。
目安として、人狼(+狂人)が全体の3分の1を超えると村側が苦しくなります。初心者が多い会では村側をやや有利にしておくと、議論の楽しさが伝わりやすいです。
レギュレーション設定の考え方
- 初日の占い - 「ランダム白通知」にすると、占い師が初日から1人を人間と確認でき、村側が安定します。上級者の会なら「自由に占う」でスリルを上げても。
- 騎士の連続ガード - 同じ人を守り続けるのを許すと騎士が強くなりすぎることがあります。迷ったら「禁止」が引き締まります。
- 投票同数のとき - 「決選投票、それでも同数なら処刑なし」が穏当。「ランダム処刑」は決着が早く、時間のない会に向きます。
- 議論時間 - 1〜30分で設定できます(無制限も可)。目安は人数×1分。初回は短めにして「もう少し話したかった」で終わるほうが、次の1戦につながります。
はじめての人がいる会での進め方
人狼がはじめての参加者がいる場合、いきなり本気の推理戦をやると「よくわからないまま処刑された」で終わってしまいます。おすすめの段取りは次のとおりです。
- 0戦目に役職の説明だけの時間を取る。 アプリが進行してくれるぶん、人間は説明に集中できます。「占い師は夜に1人の正体がわかる」「狂人は人間だけど人狼の味方」の2点が伝われば十分です。
- 1戦目は6人配役(人狼1)で短く。 全員が「疑う・疑われる」の楽しさを体験することが目的です。
- 2戦目から人狼2に。 人狼同士のかばい合いが生まれ、議論が一気に立体的になります。
また、はじめての人には「嘘をついていい遊びである」ことを最初に明言してあげてください。日常の感覚のまま参加すると、嘘をつくことへのためらいで人狼側が楽しめないことがあります。
よくある質問
Q. 全員が同じWi-Fiにいる必要はありますか? ありません。各自のスマホがインターネットにつながっていれば、モバイル回線でも参加できます。
Q. 途中で誰かの電波が切れたら? 部屋の状態はサーバー側に保たれているので、同じコードで入り直せば復帰できます。
Q. 何人から遊べますか? 配役が成立すれば少人数でも進行はできますが、議論の駆け引きを楽しむなら6人以上をおすすめします。大人数(10人超)は共有者や狂人を足して、村側と人狼側の情報戦を厚くしてください。
進行データはゲーム終了後に自動削除され、登録も不要です。人狼GMは jinro.kanpania.com で使えます。概要は紹介ページ、推理の基本は人狼の論理入門のコラムへ。